書誌事項
- タイトル別名
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- MINIMALISM AND FUNCTIONALISM-BASED DESIGN OF KASEGAWA DAM
説明
筆者等は,平成24年に完成した嘉瀬川ダムのダム堤体景観検討ワーキンググループに,学識経験者,設計コンサルタント,運営事務局等の立場で参加した.本ダムの景観設計では,その目標を全面越流式ダムの形態的な特徴を質実に表現することに置いた.本稿は具体の設計プロセスとその成果について解説している.目標の実現に向けて,機能主義とミニマリズムの概念を適用し,予備ゲート操作室,選択取水塔,エレベーター塔屋等付属施設の設計の見直しと配置の変更をおこなった.主要付属施設のボリューム・形状・配置を最適化することにより,嘉瀬川ダムの景観的質を高めることができたと考えている.
収録刊行物
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- 土木学会論文集D1(景観・デザイン)
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土木学会論文集D1(景観・デザイン) 74 (1), 63-74, 2018
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390845712976074496
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- NII論文ID
- 130007401970
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- ISSN
- 21856524
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可