第138年会(金沢)を振り返って

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  • 向 智里
    日本薬学会第138年会組織委員 金沢大学

抄録

日本薬学会最大の行事である年会は,8つの支部がその計画と運営を担当し,全国で開催されている.11年単位で担当支部が決められていて,その内訳は関東支部が3回,関西支部が2回,その他の6支部がそれぞれ1回である.2007年に北陸支部が担当した第127年会(富山:富山大学)開催を受けて,11年ぶりに北陸支部の出番が回ってきた.今回は金沢大学の教員が中心となり,3月25日(日)から4日間,金沢駅周辺を主な舞台として開催した.金沢での年会は実に22年ぶりとなる.今冬は豪雪に見舞われ,金沢でも30年ぶりの大雪となったことから,天候を心配する向きもあったが,3月とは思えないような好天に連日恵まれ,およそ9,000名の参加者を得て,無事に年会を終えることができた.北陸新幹線開通の効果も相まって,活気あふれる北陸の中核都市金沢に様々な領域で薬学に携わる者が集い,次世代の薬学研究・教育について大いに議論する年会となった.

収録刊行物

  • ファルマシア

    ファルマシア 54 (8), 747-747, 2018

    公益社団法人 日本薬学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390845712979687168
  • NII論文ID
    130007428675
  • DOI
    10.14894/faruawpsj.54.8_747
  • ISSN
    21897026
    00148601
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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