書誌事項
- タイトル別名
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- Investigation of the Validity of Visual Assessment of Center of Gravity in the Analysis of Posture and Movement
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説明
姿勢・動作において身体重心位置を把握することは重要であるものの,実際には重心位置は不可視的であり,経験的に推測されていることが多い。身体重心は身体各部の重さの中心であることから,おおよそであるものの観察可能である上半身と下半身重心点の中点が身体重心に近似するものと推察される。今回我々は身体を上半身と下半身に分け,それぞれ算出した重心点の中点と3次元動作解析装置から得られる身体重心位置との差異を,前額面,矢状面上の姿勢ならびに動作について調査した。その結果,身体重心点と上半身と下半身重心点の中点とは近似しており,臨床上の観察点としての有用性が示唆された。
収録刊行物
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- 理学療法学
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理学療法学 33 (3), 112-117, 2006-06-20
一般社団法人日本理学療法学会連合
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390845712990955008
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- NII論文ID
- 110004758590
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- NII書誌ID
- AN10146032
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- ISSN
- 2189602X
- 02893770
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可