失語症の認知リハビリテーション
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- 佐藤 睦子
- 総合南東北病院神経心理学研究部門
書誌事項
- タイトル別名
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- Cognitive rehabilitation for aphasia
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説明
<p>認知リハビリテーションとは,脳損傷者に生じた知覚(入力),記憶(貯蔵・回収),言語(思考の組み立て・表出)の障害を改善させるために考案されたサービスである(Gianutsos,1980).失語症に対する認知リハビリテーションでは,言語症状そのものへの対応と並行して,症状に対する病識や言語治療に対する意欲などの本人要因や,生活場面を見据えた環境要因への働きかけなどに焦点が当てられる.失語症に対してはこれまで様々なリハビリテーションが行われてきたが,本論では,症例を紹介しつつ長期的な認知リハビリテーションの必要性について述べた.</p>
収録刊行物
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- 神経心理学
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神経心理学 34 (2), 118-123, 2018-06-25
日本神経心理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390845712993959808
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- NII論文ID
- 130007469345
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- ISSN
- 21899401
- 09111085
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可