海流発電に関連した非大蛇行期における潮岬沖の黒潮の現地観測

  • 山城 徹
    鹿児島大学 理工学研究科(工学系)海洋土木工学専攻
  • 山田 博資
    みずほ情報総研(株)環境エネルギー第2部
  • 広瀬 直毅
    九州大学応用力学研究所 附属大気海洋環境研究センター
  • 長濱 匡
    (株)建設技術研究所大阪本社水システム部防災室
  • 中村 啓彦
    鹿児島大学 水産学部水産学科
  • 仁科 文子
    鹿児島大学 水産学部水産学科
  • 内山 正樹
    鹿児島大学 水産学部附属練習船かごしま丸
  • 上宇都 瑞季
    鹿児島大学大学院理工学研究科海洋土木工学専攻

書誌事項

タイトル別名
  • INVESTIGATION OF VARIATION OF THE KUROSHIO CURRENT OFF CAPE SHIONO-MISAKI DURING THE NON-LARGE-MEANDER PATH IN RELATION TO OCEAN CURRENT POWER GENERATOR
  • カイリュウ ハツデン ニ カンレン シタ ヒダイ ダコウキ ニ オケル シオノミサキオキ ノ クロシオ ノ ゲンチ カンソク

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説明

2016年4月20日~2017年4月20日に和歌山県潮岬沖で海流発電に関連した黒潮の定点観測を我が国で初めて実施し,非大蛇行期における黒潮流速の変動特性を調べている.観測点は黒潮の北端に位置し流速の鉛直シアが大きかったが,深さ約50mのところでは流速が50cm/sを超える黒潮の流れが観測期間のほとんどで出現し1年間を平均した流速が100cm/sに達することや流向が東~東南東向きでほぼ一定していることを明らかにしている.

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参考文献 (1)*注記

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