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- タイトル別名
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- Improved Electromyogram Recording Technique using Fine Wire Electrodes during Rapid and Ballistic Movement
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抄録
本研究の目的は,投球のような急速な運動中の筋活動をワイヤ電極で分析するには,どのようなシステムが必要なのかを詳細に提示することである。対象は健康な男子大学生1名であった。投球動作中に三角筋中部線維と棘上筋から筋電図を記録した。電極は棘上筋にはワイヤ電極を使用し三角筋には能動型表面電極を用いた。投球動作をビデオカメラで撮影し,各関節運動の加速度を算出した。ワイヤ電極は刺入部付近でバッファアンプ(入力インピーダンス10MΩ,増幅度10倍)へ連結し,腰部に装着したメインアンプで増幅した。バッファアンプのワイヤ電極接合部分には,スプリングを採用した。A/D変換後のデータを低域遮断周波数70Hz,高域遮断周波数500Hzで4次のバンドパスフィルターを通した結果,視覚的にはモーションアーチファクトと思われる周波数成分の信号が除去された。周波数分析により徒手筋力検査実施時と投球時に記録された筋電図パワースペクトラム密度分布がほぼ相似形であった。それにより,今回のデータ採集および処理の手続きが十分に適当であり,モーションアーチファクトが少ない状態で急速運度中の筋電図を得ることができたと考える。
収録刊行物
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- 理学療法学
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理学療法学 30 (5), 280-287, 2003-08-20
日本理学療法士学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390845713001170176
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- NII論文ID
- 110003993165
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- NII書誌ID
- AN10146032
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- ISSN
- 2189602X
- 02893770
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可