微小圧子圧入破壊法による焼付用陶材の残留応力, 破壊力学特性の評価
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- 浅岡 憲三
- 徳島大学歯学部歯科理工学講座
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- Ali S.M.AKKAS
- 徳島大学歯学部歯科理工学講座
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- 桑山 則彦
- 徳島大学歯学部歯科理工学講座
書誌事項
- タイトル別名
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- Evaluation of Fracture Toughness and Residual Stress in Dental Porcelain by Indentation-microfracture Method
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説明
徐冷, 空冷, 強制冷却した焼付用陶材表面の破壊靱性と残留応力を微小圧子圧入破壊(IM)法により調べた.IM法により測定された破壊靱性をWeibullプロットして, 形状母数を計算した結果は徐冷した陶材で, 7.7〜9.1であった.Temperingした陶材についても, ほぼ同じ値であった.形状母数から, 陶材使用にあたっての安全係数は危険率10-5に対して3.4〜4.9と見積もられた.空冷, 強制冷却した陶材の表面残留応力は, median crackの長さから, 26〜28および64〜88MPaと計算された.この結果はAsaoka et al.のコンピュータシミュレーションによる残留応力の推定結果と良く一致した.しかし, ガラス転移温度域で冷却中に結晶化する陶材では, 残留応力をもたない参照試料の作製が困難なため, 残留応力は測定できなかった.以上の結果から, ここでの方法が陶材補綴物の微小部分の破壊靱性, 残留応力の測定に適用できる可能性と問題点が示された.
収録刊行物
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- 歯科材料・器械
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歯科材料・器械 11 (4), 656-661, 1992-07-25
一般社団法人 日本歯科理工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390845713001894784
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- NII論文ID
- 110002995503
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- ISSN
- 21884188
- 02865858
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可