書誌事項
- タイトル別名
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- Corrosion Resistance on the Reacted Surface of Titanium Castings with a Phosphate Bonded Silica Investment
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抄録
チタンの歯科鋳造技術はここ数年めざましい発展を遂げている.しかしチタンは溶融状態では非常に活性が高く, 鋳造体表面に鋳型との反応層を形成する.この報告では, チタン鋳造体の反応層の腐食特性について, 生理食塩水中での電気化学的手法およびSEMによる観察により検討した.3つの表面状態について試験を行った.条件Aは鋳型から取り出し超音波洗浄機により洗浄しただけのもの, Bはサンドブラストしたもの, Cは500μm以上研磨し表面仕上げをしたものである.条件Aの表面は他の条件よりも耐食性は低かったが, Ni-Cr合金, Co-Cr合金, 銀合金などの歯科用合金と比較すると高い耐食性を示した.表面状態の条件Bのボルタモグラムは, 条件Cの場合とほとんど同じであった.条件Bの表面状態のSEMによる試験前後の観察からは, 大きな変化は認められなかった.結果として, チタン鋳造体の表面の反応層は, 静的な条件の下では, 耐食性に関する信頼性は高いと考えられる.
収録刊行物
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- 歯科材料・器械
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歯科材料・器械 11 (4), 672-678, 1992-07-25
一般社団法人 日本歯科理工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390845713002392832
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- NII論文ID
- 110002995507
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- ISSN
- 21884188
- 02865858
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可