寝室内温熱環境が睡眠の質に及ぼす影響 (第1報)寝姿勢及び寝具を考慮した着衣熱抵抗の測定と予測

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書誌事項

タイトル別名
  • Effects of Thermal Environment on Sleep Quality in the Bedroom (Part 1) Measurement and Prediction of the Insulation under Various Sleeping Postures and Bedclothes

抄録

<p>睡眠時の着衣量を評価するために、サーマルマネキンを用いた着衣熱抵抗測定実験を様々な寝姿勢及び掛布団掛け方の条件にて行った。身体と寝具が接触する部分の体表面積割合Acと総合着衣熱抵抗ITの間に指数関数の関係が確認され、Acが増加するほどITは増加した。仰臥位と比較して側臥位のITが小さく、敷布団への身体の接触面積が異なることなどが理由として考えられる。着衣、掛布団種類、掛布団掛け方、寝姿勢から睡眠時のITを高い精度で予測可能なことが示された。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390845713013112448
  • DOI
    10.18948/shasetaikai.2017.6.0_141
  • ISSN
    24242179
    18803806
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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