漁獲量が激減、サケの生態を探る

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抄録

<p>サケの稚魚が大海原を回遊し、生まれ育った母川に戻るまでの詳細な生態は謎が多い。東京大学の永田俊教授と総合地球環境学研究所の陀安一郎教授らは、岩手県大槌湾で獲れたサケ体内の微量元素や同位体を分析し、海洋での行動や食性などの生活史を明らかにしようとしている。激減している母川への回帰率や漁獲量の回復の足がかりになると期待される。</p>

収録刊行物

  • JSTnews

    JSTnews 2018 (10), 4-5, 2018-10-01

    国立研究開発法人 科学技術振興機構

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390845713015312768
  • NII論文ID
    130007502366
  • DOI
    10.1241/jstnews.2018.10_4
  • ISSN
    24337927
    13496085
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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