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- 岩井 紀子
- 大阪商業大学総合経営学部
書誌事項
- タイトル別名
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- Family Changes in Japan, South Korea, China, and Taiwan: Toward the East Asian Social Survey 2016
- ニホン ・ カンコク ・ チュウゴク ・ タイワン ニ オケル カゾク ノ ヘンカ ト East Asian Social Survey 2016 ノ ネライ
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説明
<p>EASSは,アメリカで1972年に開始されたGeneral Social Surveyを範として,それぞれの社会で日本版総合的社会調査(JGSS),Korean General Social Survey (KGSS),中国総合社会調査(CGSS),台湾社会変遷調査(TSCS)に取り組んでいる日韓中台の4つの研究チームが,東アジアに共通する問題を掘り下げてデータを収集し,比較分析を行い,データを公開するという目的で,2003年にスタートしたプロジェクトである.最初に取り組んだテーマが「東アジアの家族」であり,議論とプリテストを重ねて「EASS 2006家族モジュール」を作成し,それぞれの全国調査に組み込んでデータを収集し,国際統合データを作成した.4チームは「EASS 2006家族モジュール」と比較できる形で「EASS 2016家族モジュール」を作成し,日韓中台の家族の現状をとらえて,この10年間に生じた変化を明らかにする.本稿では,4つの社会における経済発展の過程と家族の変化を概観し,EASS 2006家族モジュールを振り返り,EASS 2016で検討すべき課題を示した.</p>
収録刊行物
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- 家族社会学研究
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家族社会学研究 29 (2), 155-164, 2017-10-31
日本家族社会学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390845713018769024
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- NII論文ID
- 130007507237
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- NII書誌ID
- AN10092691
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- ISSN
- 18839290
- 0916328X
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- NDL書誌ID
- 028654356
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
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- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可