多重散乱理論による金属基板上の分子からの光電子放出に関する研究

書誌事項

タイトル別名
  • Multiple scattering approach to photoemmsion from adsorbed molecules on metal surfaces

説明

本発表では、Pd(111)上のCO 4σ軌道からの光電子放出における、Pd原子の影響について、<br>特に始状態の波動関数の変化と光電子の散乱効果が、スペクトルに与える影響を議論する。<br><br>始状態の解析は、量子化学ソフトウェアのGaussianにより、有効内殻ポテンシャル法を用いて行った。<br>このSCF計算の結果を利用し、多重散乱理論による光電子分光の解析を行うため、新たにプログラムの開発も行った。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390845713021364480
  • NII論文ID
    130007519020
  • DOI
    10.14886/sssj2008.2018.0_140
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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