気候と大気循環の変動に対する沖縄島の降水安定同位体比の応答
書誌事項
- タイトル別名
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- Response of isotopic composition of precipitation in Okinawa to changes in climate and circulation pattern
説明
<p>降水の酸素の同位体比(δ18O)は、炭酸カルシウムやセルロースに保存されるために古気候のプロキシとして広く用いられている。しかし様々なプロキシの解釈は異なっており、それは各地域の降水の同位体比が複数の気候要素の影響を受けているからと考えられる。そこで本研究では、東アジアモンスーン地域における古気候のプロキシにおいて、降水の同位体比変動の解釈を明確にするために、沖縄島降水の同位体比変動を長期間測定し、気象データやENSO等の指標と比較した。過去7年間、沖縄島降水δ18Oに対するENSOの影響はみられなかったが、δ18Oの年平均は降水量と強い負の相関を示し、NAOと正の相関を示した。</p>
収録刊行物
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- 日本地球化学会年会要旨集
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日本地球化学会年会要旨集 65 (0), 89-, 2018
一般社団法人日本地球化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390845713025212032
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- NII論文ID
- 130007520728
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可