心不全に伴うチェーン・ストークス呼吸への適正対応

  • 吉村 力
    福岡大学医学部 衛生・公衆衛生学教室

書誌事項

タイトル別名
  • Optimal therapy for the heart failure patients with Cheyne-Stokes respiration
  • 心不全に伴うチェーン・ストークス呼吸への適正対応 : ASV治療の適応を考える
  • シンフゼン ニ トモナウ チェーン ・ ストークス コキュウ エ ノ テキセイ タイオウ : ASV チリョウ ノ テキオウ オ カンガエル
  • ―ASV治療の適応を考える―
  • Consideration of appropriate ASV therapy

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抄録

<p>心不全患者は,中枢性睡眠時無呼吸(CSA)症候群やチェーン・ストークス呼吸(Cheyne-Stokes respiration: CSR)を呈することがあり,CSRは心不全の重症型に出現しやすく,予後が悪い病態であると言われている.CSRの治療にはcontinuous positive airway pressure(CPAP),adaptive servo-ventilation(ASV)のどちらが有効かをPSG検査などで評価をし,CPAP,ASVの適応を見極めて,治療をしていくことが重要である.今後,新たなASVの大規模長期試験の結果が望まれる.</p>

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