網膜芽細胞腫の臨床
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- 金子 明博
- 国立がんセンター中央病院 眼科
書誌事項
- タイトル別名
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- Clinical Aspects of Retinoblastoma
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抄録
網膜芽細胞腫は網膜から発生する悪性腫瘍でほとんど3 歳以下の乳幼児に発症する.両眼性と片眼性とがある.主要な症状は白色瞳孔と呼ばれる,瞳孔が白く光る現象である.その他に斜視などがある.診断は眼底検査により特徴的な腫瘍の所見が認められるが,進行すると眼底が見えなくなるので,超音波検査やCT 検査での充実生腫瘍に石灰化像が認められることにより診断される.治療法は進行すると眼球摘出して義眼を装着する.あまり進行していなければ,化学療法や放射療法などにより視力を温存して治癒させる事も可能である.生命予後は良好であるが,両眼性については二次癌の発生があり注意を要する.
収録刊行物
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- 家族性腫瘍
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家族性腫瘍 4 (2), 56-58, 2004
一般社団法人日本遺伝性腫瘍学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390845713025839872
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- NII論文ID
- 130007538108
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- ISSN
- 21896674
- 13461052
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可