分子組成データの活用による原油の反応性評価方法の検討

DOI
  • 辻 浩二
    (一般)石油エネルギー技術センター 石油基盤技術研究所 ペトロリオミクス研究室
  • 高田 智至
    (一般)石油エネルギー技術センター 石油基盤技術研究所 ペトロリオミクス研究室
  • 谷地 弘志
    (一般)石油エネルギー技術センター 石油基盤技術研究所 ペトロリオミクス研究室
  • 中村 勉
    (一般)石油エネルギー技術センター 石油基盤技術研究所 ペトロリオミクス研究室

書誌事項

タイトル別名
  • Examination of the reactive evaluation technique of the crude oil by using petroleomics technology

抄録

各種原油ARの分子組成データを活用し、原油AR反応性の違いを①分子の種類、存在量、②分子の凝集状態の違いの視点から評価する手法を開発した。①に関して、各原油ARの反応性を比較した結果、反応性の序列はAPI比重で示される原油の重質さと異なるケースもあり、その理由を分子組成データから考察できることが分かった。②に関しては、凝集状態の異なるモデルARによる評価法を開発した。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390845713029689344
  • NII論文ID
    130007533826
  • DOI
    10.11523/sekiyu.2018f.0_158
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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