銚子漁港に水揚げされたマサバにおける脂質含量の季節変動と生殖腺の発達との関係性

書誌事項

タイトル別名
  • Relationship between seasonal variations of lipid content and gonadal development in the chub mackerel <i>Scomber japonicus</i> landed at the port of Choshi
  • チョウシ ギョコウ ニ ミズアゲ サレタ マサバ ニ オケル シシツ ガンリョウ ノ キセツ ヘンドウ ト セイショクセン ノ ハッタツ ト ノ カンケイセイ
  • Relationship between seasonal variations of lipid content and gonadal development in the chub mackerel Scomber japonicus landed at the port of choshi

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説明

<p> 魚類の脂質含量は,生殖腺の発達と関係があるとされている。マサバの生殖腺の発達は資源量に影響されることが知られている。そこで,2007-2017年に測定したマサバの,脂質含量の季節変動と,脂質含量と生殖腺熟度指数の関係を検討した。脂質含量は,秋冬が多く,大型になるほど多かった。また,資源量の多い2013年級群が加入した2014年以降は,2013年までよりも脂質含量や生殖腺熟度指数が高くなる時期が早くなった。そして,生殖腺熟度指数は,脂質含量が増加してから,7,8か月後に高くなることが確認された。</p>

収録刊行物

  • 日本水産学会誌

    日本水産学会誌 84 (6), 1017-1024, 2018-11-15

    公益社団法人 日本水産学会

被引用文献 (2)*注記

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参考文献 (7)*注記

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