微少引き取り部品に対するMRP/JIT方式の運用法

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タイトル別名
  • Operation Planning of MRP/JIT Method for Rarely Withdrawal Parts

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説明

近年, JIT生産が多くの企業に取り入れられ, ムダな在庫を削減した効率的な生産に成果を上げている.一方, 個人嗜好の高まりにより製品の多様化が急速に進展している.そのため, 生産工程において月に1個程度しか使用されない部品(微少引き取り部品)が多数生じている.そのような微少引き取り部品に対して, かんばん方式を適用すれば, 工場全体での工程間在庫量は膨大な量になる.そこで本報文では, かんばん方式において微少引き取り部品が引き起こす, このような問題を解消するために, かんばん方式にMRPの概念を統合したMRP/JIT方式と, 改良定量引き取りかんばん方式, MRP方式および定期引き取りかんばん方式を様々な条件下で比較し, 運用総費用について解析する.さらに, 各方式の有効性についても解析する.

収録刊行物

  • 日本経営工学会誌

    日本経営工学会誌 46 (4), 284-290, 1995-12-15

    公益社団法人 日本経営工学会

被引用文献 (1)*注記

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参考文献 (10)*注記

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390845713031604480
  • NII論文ID
    110003936721
  • NII書誌ID
    AN00187973
  • DOI
    10.11221/jimapre.46.4_284
  • ISSN
    24329983
    03864812
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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