企業の国際パフォーマンスに対するメタ認知の影響に関する一考察
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- 曽我 寛人
- 釧路公立大学
書誌事項
- タイトル別名
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- A Study of the Effect of Metacognition on International Business Performance
説明
本研究では,メタ認知的知識およびメタ認知的活動から構成されるメタ認知能力と認知対象の捉えやすさや理解の容易さのことであるメタ認知容易性が,国際ビジネスに及ぼす影響について考察を加える。認知の観点から国際ビジネスを論じる際にはメタ認知が欠かせない概念であることを示したうえで,企業の国際パフォーマンスに対するメタ認知の影響についての考察を加える。その結果,メタ認知容易性が高い国に関する情報の量が適切である場合には心理的距離のパラドックスを乗り越えることができ,企業の国際パフォーマンスが高くなること,そして,海外進出支援によりメタ認知容易性が高まると支援対象の企業の国際パフォーマンスも高くなることを仮説として示した。
収録刊行物
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- 日本経営診断学会論集
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日本経営診断学会論集 17 (0), 82-87, 2017
日本経営診断学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390845713033489408
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- NII論文ID
- 130007536172
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- ISSN
- 18824544
- 18834930
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可