中山間地域における超小型モビリティの利用パターンと導入効果に関する研究

書誌事項

タイトル別名
  • Study of Usage Patterns and Introduction Effects of Micro Electric Vehicles in Mountainous Area : A Case of Ueyama Area in Mimasaka City
  • 中山間地域における超小型モビリティの利用パターンと導入効果に関する研究 : 美作市・上山地区を事例に
  • ナカヤマ カン チイキ ニ オケル チョウコガタ モビリティ ノ リヨウ パターン ト ドウニュウ コウカ ニ カンスル ケンキュウ : ミマサカシ ・ カミノヤマ チク オ ジレイ ニ
  • -美作市・上山地区を事例に-

この論文をさがす

抄録

<p><tt>公共交通空白地域を多く抱える中山間地域では、地域の存続に向けた生活交通の維持・確保が重要な課題である。その中で、</tt>1<tt>~</tt>2 <tt>人乗りの小型車で環境性能に優れた超小型モビリティが、中山間地域での新たな生活交通手段として近年注目されている。本研究では、美作市・上山地区で実施された超小型モビリティ導入実験に基づき、超小型モビリティの利用実態や課題・利点等を綿密に調査することで、中山間地域における超小型モビリティの導入効果を検証した。結果、モニターは超小型モビリティの利用頻度に関係なく、超小型モビリティの課題・利点を同様に実感するとともに、利用頻度は貸出前の行動特性に影響を受けていた。また、超小型モビリティ多利用者は移動時の</tt>CO2<tt>排出量や車両燃料費が大きく削減され、移動利便性評価が向上する傾向にあった。</tt></p>

収録刊行物

  • 交通工学論文集

    交通工学論文集 5 (1), 1-10, 2019-01-01

    一般社団法人 交通工学研究会

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ