アフィニティ樹脂を用いた生理活性物質のターゲット探索

DOI
  • 田中 明人
    兵庫医療大学薬学部 先端医薬研究センター
  • 馬渕 美雪
    兵庫医療大学薬学部 先端医薬研究センター
  • 清水 忠
    兵庫医療大学薬学部 先端医薬研究センター

書誌事項

タイトル別名
  • Development of versatile solid material for affinity resins and its application for the target identification of bioactive compounds
  • ―化学的に安定で非特異的タンパク質吸着が少ない汎用的固相担体AquaFirmus<sup>TM</sup>開発―

抄録

<p>古い医薬品やブラックボックス・スクリーニングから見いだされた生理活性物質(開発品を含む)のターゲット探索にアフィニティ樹脂を利用することは有力な手法の1つである。しかし、従来手法では創薬対象となる疎水的な化合物への応用が困難であった。本稿では、著者らが取り組んできたアフィニティ樹脂に関する基盤技術開発のなかから、化学的に安定で、非特異的タンパク吸着が少ないAquaFirmus開発の経緯と最近の成果の一部を概説する。</p>

収録刊行物

  • MEDCHEM NEWS

    MEDCHEM NEWS 25 (1), 38-44, 2015-02-01

    公益社団法人 日本薬学会

詳細情報

  • CRID
    1390845713036655232
  • NII論文ID
    130007542563
  • DOI
    10.14894/medchem.25.1_38
  • ISSN
    24328626
    24328618
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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