東アフリカ半乾燥地の連結ため池灌漑について

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タイトル別名
  • Consecutive Irrigation Reservoir System in Semi-Arid Area of East Africa
  • ヒガシアフリカ ハンカンソウチ ノ レンケツ タメイケカンガイ ニ ツイテ

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説明

<p>天水農業に依存する東アフリカの半乾燥地域における食料不足,飢餓,貧困問題への根本的な解決には食料生産力アップ,食料生産の安定化が不可欠である。そのためには,雨水を上手く「取り」「溜める」ことが重要で,半乾燥地における陸稲のネリカの栽培をめざす「ウォーター・ハーベスティング」と「連結ため池」の活用による灌漑農業を提案している。本報文は1)“連結ため池灌漑システム”の考え方,2)灌漑水収支シミュレーションによる適用可能性の検討結果,3)国際協力機構(JICA)の技術協力スキームのもとエチオピアで実施した実証調査(2007~2009年)から得られた半乾燥地域のため池整備において配慮すべき特徴について述べるものである。</p>

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