行動変容のメカニズムと政策的含意

書誌事項

タイトル別名
  • The Mechanisms of Behavior Change and its Policy Implications

説明

<p>社会にとって望ましい行動を人々が常に行うわけではない.しかしながら,個人の選択と行動を社会的観点から変化させることは,個人の主体的意思決定を尊重するという立場からは,多くの人々が妥当性を認める問題に対して適用されるべきであり,その方法についても慎重な配慮がなされる必要がある.本章では,医療および健康行動における行動変容について議論を整理し,行動変容の基礎理論,社会的行動変容の神経科学的根拠を紹介する.最後に、臓器提供意思表示の事例を用いて,行動変容を可能にする戦略デザインについて議論を行う.</p>

収録刊行物

  • 行動経済学

    行動経済学 12 (0), 26-36, 2019-02-06

    行動経済学会

関連プロジェクト

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390845713049384320
  • NII論文ID
    130007584866
  • DOI
    10.11167/jbef.12.26
  • ISSN
    21853568
  • 本文言語コード
    ja
  • 資料種別
    journal article
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
    • KAKEN
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ