大面積電子ビーム照射による金属AM造形物表面平滑化の可能性

DOI
  • 山口 篤
    兵庫県立工技セ　生産技術部　金属・加工グループ
  • 渡邊 泰生
    岡山大　工学部　機械システム系学科　特殊加工学研究室
  • 篠永 東吾
    岡山大　大学院自然科学研究科　機械システム工学専攻　特殊加工学研究室
  • 岡田 晃
    岡山大　大学院自然科学研究科　機械システム工学専攻　特殊加工学研究室

抄録

<p>金属AM造形物は，用途に応じて切削・研削等で表面を平滑に仕上げる必要がある．本研究は，金属粉末レーザ積層造形法で作製した造形物に大面積電子ビーム（LEB）照射を行い，表面平滑化の可能性を検討した．マルエージング鋼粉末の造形体にLEB照射を行ったところ，照射回数の増大に伴って表面粗さが低減し，光沢表面が得られた．微小な凹凸を平滑にする効果が確認でき，本法が表面平滑化法として十分な可能性を有することを示した．</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390845713055103488
  • NII論文ID
    130007602807
  • DOI
    10.11522/pscjspe.2018a.0_348
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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