書誌事項
- タイトル別名
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- FUNDAMENTAL STUDY ON IMPROVEMENT MECHANISM OF RESISTANCE AGAINST CHLORIDE ION DIFFUSION OF MORTAR USING GRANULATED BLAST FURNACE SLAG FINE AGGREGATE
説明
<p> 高炉スラグ細骨材を使用したモルタルの遮塩性を評価することを目的として,製造元の異なる高炉スラグ細骨材7種類を使用したモルタルの塩分浸透抵抗性を検討した.その後,高炉スラグ細骨材の粒度と非晶質度がモルタルの遮塩性に及ぼす影響を検討した.さらに,高炉スラグ細骨材を使用したモルタルの遮塩性の向上メカニズムを検討するために,空隙率,微細構造,塩化物イオンの固定化に関する検討を行った.その結果,高炉スラグ細骨材を使用することによるモルタルの遮塩性の向上は,高炉スラグ細骨材の反応によって高炉スラグ細骨材の界面が緻密化したことが主要因であると考えられた.</p>
収録刊行物
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- 土木学会論文集E2(材料・コンクリート構造)
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土木学会論文集E2(材料・コンクリート構造) 75 (2), 106-124, 2019
公益社団法人 土木学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390845713068166016
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- NII論文ID
- 130007651666
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- ISSN
- 21856567
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可