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- 武藤 信義
- 高知工科大学連携研究センター
書誌事項
- タイトル別名
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- The measure of improving a disparity in economic power between local and urban society
- 地方・都市間の経済格差是正施策--木材産業による「取り残された地方」の活性化
- チホウ トシカン ノ ケイザイ カクサ ゼセイ シサク モクザイ サンギョウ ニ ヨル トリノコサレタ チホウ ノ カッセイカ
- -The stimulating the economy in “the districts left behind” by the timber industry-
- ―木材産業による「取り残された地方」の活性化―
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説明
地方・都市間の格差是正は、わが国が取り組むべき喫緊の課題の一つである。わが国では「国土の均衡ある発展」を目的に、戦後、様々な地方活性化策が展開されたが、それが有効に作動しなかった「取り残された地方」が画然と存在する。グローバル経済への更なる移行と、財政再建が進行するなか、高知県等(秋田、青森、徳島、鹿児島、和歌山、島根、岩手、長崎、宮崎、等)の大都市圏 から離れた国土周辺に立地する「取り残された地方」は、格差是正策を模索している。しかし、2002年以降の景気回復局面に於いても、有効な格差是正策の発見に、依然、苦吟している。本論文の骨子は、次の通り。①「取り残された地方」が自立的経済を確立できなかった理由の究明 ②地方が保有する資源に着目した地方経済自立の方法論を提起 ③その方法論を「取り残された地方」の典型である高知県に適用 ④高知県保有の有力な経営資源として森林資源に着目。現在、具体的に推進中の木材事業会社の経営革新を実証的に考察し、木材産業による「取り残された地方」の経済自立化を実現することによる、地方・都市間の経済格差是正の可能性を検討 ⑤「取り残された地方」の多くが、豊富な森林資源を有する点に着目し、本論文が提起した方法論が「地方・都市間の経済格差是正施策」として有効であることを主張している。以上の考察の結果として、木材産業活性化による、地方の雇用とGDPの増大を実現し、「地方・都市間の経済格差是正」に資することを目的とする。
収録刊行物
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- 日本ベンチャー学会誌
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日本ベンチャー学会誌 11 (0), 31-40, 2008-03-15
日本ベンチャー学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390845713068608000
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- NII論文ID
- 130007650419
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- NII書誌ID
- AA11883067
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- ISSN
- 13486594
- 24338338
- 18834949
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- NDL書誌ID
- 9473946
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可