Investigation of Correlation between the Setting Place of LCP-DHP and the Length of Locking Screw at a Humeral Condyle

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  • 上腕骨遠位端骨折に対する内側LCP Distal Humerus Plate（DHP）の設置位置と遠位スクリュー長の検討

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<p>　緒言：上腕骨遠位端骨折に対するダブルプレート固定法は良好な成績が報告されている．しかし，内側プレートの設置は尺骨神経への侵襲，走行への干渉を生じ，その設置位置が重要となる．</p><p>　目的：内側LCP-DHP®（デピューシンセス，東京）の設置位置を後方または後内側へ変えることで尺骨神経への影響軽減を検討した．</p><p>　方法：模擬骨に内側LCP-DHPを内側，後内側，後方に設置し，遠位ロッキングスクリューの長さ，位置，穿破方向を調査した．</p><p>　結果：後内側（43mm），後方（22mm），内側設置（17mm）の順に遠位スクリューを長く挿入できた．後内側設置のみ上腕滑車内に遠位スクリューが挿入されていた．</p><p>　考察：遠位スクリューの長さ，位置から後内側設置による固定性は優れていると推測した．尺骨神経に対しても皮下前方移行後は内側よりも後内側設置の方が影響が少ないと考える．</p>

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