電子書籍ユーザ意識調査による普及要因分析の試み

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タイトル別名
  • A Study of the Spread Factors of e-book Based on the Social Survey

抄録

<p>近年,デジタル技術,ネットワーク流通の普及・進展が進んでおり,特に2010年は「電子書籍元年」と呼ばれ電子書籍と電子書籍端末に関する理解が広まった.しかし実際の普及状況は話題ほどには広がっておらず,市場に受け入れられたとは言い難い.そこで本研究では2010年1月と2011年2月に実施したウェブ調査を通じ「電子書籍ブーム」におけるユーザの実態を明らかにするとともに,電子書籍が遅々として普及が促進しない原因や読者が利用しない理由を読書行動や生活意識との関連から分析する.</p>

収録刊行物

  • 出版研究

    出版研究 42 (0), 123-142, 2012-03-20

    日本出版学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390845713072124288
  • NII論文ID
    130007621511
  • DOI
    10.24756/jshuppan.42.0_123
  • ISSN
    24341398
    03853659
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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