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- 築城 幹典
- 岩手大学
書誌事項
- タイトル別名
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- System dynamics on agricultural productions
- ノウギョウ セイサン ニ オケル システム ダイナミックス
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抄録
<p>システムダイナミックスの概要と,実際に実行するためのツール,および農学へ応用の例を示した。システムダイナミックスは,MITのフォレスターが開発した,システムの構造および振る舞いを理解するための手法であり,生態系や農業のモデル化の手法としても利用されている。システムダイナミックスでは,対象をレベルとレイトを用いて各構成要素の動態を表す。実際のモデル化では,StellaあるいはVensimといったユーザインターフェースのととのったソフトウェアが利用されている。モデル作成の目的としては,対象とするものの機能や特徴の解明と,その予測および制御があげられる。農業分野においては,収量の予測や病害虫の発生予察など,時間軸を未来に延長した場合の結果の推定が実用上重要な場合が多い。そして,予測される結果が好ましくない場合には,それを避ける管理対策を取るということが考えられ,こうした目的のためにモデルは重要である。</p>
収録刊行物
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- システム農学
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システム農学 23 (3), 205-211, 2007-07-10
システム農学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390845713073059456
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- NII論文ID
- 10022578880
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- NII書誌ID
- AN10164125
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- ISSN
- 21890560
- 09137548
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- NDL書誌ID
- 8895890
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可