日本とドイツにおける磁気浮上鉄道

書誌事項

タイトル別名
  • Maglev train systems in Japan and Germany: the probability of constructing a new transport mode and its problems
  • 日本とドイツにおける磁気浮上鉄道--新交通モードの建設の可能性とその問題点
  • ニホン ト ドイツ ニ オケル ジキ フジョウ テツドウ シンコウツウ モード ノ ケンセツ ノ カノウセイ ト ソノ モンダイテン
  • -新交通モードの建設の可能性とその問題点-

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抄録

<p>世界では日本とドイツだけが磁気浮上鉄道実現に向けて技術開発を行っている.両国で開発中の磁気浮上鉄道技術には異なる面も存在するが,開発経緯あるいは実現に向けての課題については共通点もある.ただし,ドイツでは最初のトランスラピッド導入路線が1999年から建設される予定であり,日本のリニア中央新幹線と比較して,財源方式及び実現の可能性に関して詳細な分析が可能である.本研究の目的は,日独における磁気浮上鉄道の路線建設,及び投資財源及び収益性に関する問題点を中心に両プロジェクトを比較・検討することである.</p>

収録刊行物

  • 運輸政策研究

    運輸政策研究 2 (2), 025-032, 1999-07-30

    一般財団法人 運輸総合研究所

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