土木学会技術推進機構 「垂井高架橋モニタリング評価委員会」の成果の概要

書誌事項

タイトル別名
  • Overview of the Findings of the Committee for Monitoring and Assessment of the Tarui Viaduct of the Organization for Promotion of Civil Engineering Technology of the Japan Society of Civil Engineers
  • ドボク ガッカイ ギジュツ スイシン キコウ 「 スイイコウカキョウ モニタリング ヒョウカ イインカイ 」 ノ セイカ ノ ガイヨウ

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抄録

<p>京奈和自動車道に位置する垂井高架橋では,竣工後に多数のひび割れや変形が確認されたため,適切な補修・補強を施した上で,2007年8月~2017年8月の10年間にわたって各種のモニタリングが実施された。「土木学会 垂井高架橋モニタリング評価委員会」では,このモニタリングの結果を踏まえて,(1)本橋梁に施された補修・補強対策は,有効に機能していること,(2)現時点でさらなる対策の必要性は無いこと,(3)10年間のモニタリングの終了とともに通常の維持管理に移行しても問題が無いこと,を報告書に取りまとめている。ここでは,この報告書に基づき,モニタリング結果の概要ならびに当該橋梁の現在の状況を紹介する。</p>

収録刊行物

  • コンクリート工学

    コンクリート工学 56 (6), 510-517, 2018

    公益社団法人 日本コンクリート工学会

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