重度精神遅滞をもつ児童に対するごっこ遊び場面での言語指導(原著)
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- 宮崎 真
- 東京学芸大学附属養護学校
書誌事項
- タイトル別名
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- Language Intervention With 2 Profoundly Mentally Handicapped by Using a Imaginatory Play Script
抄録
本研究は,重度精神遅滞自閉症児(CA7:3,MA2:6,IQ34)および重度精神遅滞児(CA8:2,知能検査測定不能)各1名を対象にして,ごっこ遊びによってコミュニケーショソ行動を形成することを目的とした。ごっこ遊びのルーティンは出発,切符購入,乗船,雨,怪獣,宝の発見の6場面から成るストーリーから構成された。対象児は一人ずつ順番にこのストーリーに沿って対人行動と非対人行動から成る役割行動を遂行するように指導された。対象児が無反応や誤反応を行なった時,プロンプターは示唆,動作誇導,指示,示範いずれかのプロンプトを実施した。指導の結果,自閉症児は役割行動の向上が見られたが,コミュニケーション行動で話し手,受け手の混同等が認められた。精神遅滞児は,全行動の遂行率が指導により上昇し身ぶりから1語発話にコミュニヶ一ション手段が向上した。
収録刊行物
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- 行動療法研究
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行動療法研究 21 (1), 15-24, 1995-03-31
一般社団法人 日本認知・行動療法学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390845713074679424
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- NII論文ID
- 110009667945
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- ISSN
- 24242594
- 09106529
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可