ゲームをきっかけとした他者との交流に対する保護者の態度と属性との関連

書誌事項

タイトル別名
  • Relationships between Demographic Attributes and Parents’ Attitudes toward Online Interaction in Digital Game Play
  • ゲーム オ キッカケ ト シタ タシャ ト ノ コウリュウ ニ タイスル ホゴシャ ノ タイド ト ゾクセイ ト ノ カンレン

この論文をさがす

抄録

<p>現代のデジタルゲームはインターネットに接続した状態でプレイするものが多く,他のプレイヤーと交流したり,新しい人間関係を作るきっかけを提供する場にもなっている.そこで生じうるリスクを抑制する要因として,保護者からの介入が挙げられる.本研究では,介入行動に先立つ保護者の態度に焦点を当て,その特徴を検討した.3歳から高校3年生までの子どもをもつ保護者1,000名を対象に調査を行った.ゲームをきっかけとした他者との交流に対する保護者の態度は,オンラインで新たな関係が構築される可能性があるゲームと,そうした可能性はないゲームに対するものとに分けられた.両者に対する態度から,保護者を4つのグループに分類し,子どもの性別や学校段階,保護者の性別やゲーム経験,ゲームの影響に対する考え方との関連を検討した.</p>

収録刊行物

関連プロジェクト

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ