青少年のための科学の祭典参加者の遊び
書誌事項
- タイトル別名
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- The play of participants in Youngsters’ Science Festival
抄録
<p>子どもは遊びの中でよく学ぶ.そこで,自然遊びなどの原体験の重要性が言われている.しかし,都市化や遊び場の減少,インターネット,SNSの普及などにより,現代の子どもにとって,自然体験的な遊びをする機会が減少してきている.したがって,子どもたちの遊びの現状がいかなるものかに注目し,青少年のための科学の祭典参加者を対象に,自然遊びかそうでないか,実体験的遊びかバーチャル的な遊びかなどに分けて,理科との関係を分析した.その結果,自然遊びをしている子どもは5%未満であった.また,実体験的遊びをしている子どもはバーチャル的な遊びをしている子どもより理科が得意という傾向が見られ,実体験的な遊びが科学や理科への興味・関心・理解力に繋がる可能性が示唆差された.</p>
収録刊行物
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- 日本科学教育学会研究会研究報告
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日本科学教育学会研究会研究報告 33 (5), 43-46, 2019-05-25
一般社団法人 日本科学教育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390845713077605120
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- NII論文ID
- 130007652264
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- ISSN
- 18824684
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可