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- Miyamoto Tetsuya
- Graduate School of Pharmaceutical Sciences, Kitasato University
Bibliographic Information
- Other Title
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- 細菌のD-アミノ酸生合成機構とその機能
- サイキン ノ D-アミノサン セイゴウセイ キコウ ト ソノ キノウ
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Abstract
細菌は,D-アミノ酸を細胞壁ペプチドグリカンの構成成分として共通に利用しているが,そこには種々のD-アミノ酸が利用されていることが明らかとなってきた.これらは,細菌の環境適応において重要な役割を果たしていることが示唆されており,バイオフィルムの形成にも影響を与える.これらのD-アミノ酸は,アミノ酸ラセマーゼによって対応するL-アミノ酸から生合成されており,最近になって各種の細菌からさまざまなラセマーゼが発見されている.細菌によって合成されたD-アミノ酸は,我々の自然免疫応答や腸内細菌叢に対しても影響を与えることが報告されており,我々にとっても重要な生理的機能分子であることが認識されつつある.本稿では,細菌における多様なD-アミノ酸の生合成経路とその生理機能について,最新の知見を紹介する.
Journal
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- 生化学
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生化学 91 (3), 309-315, 2019-06-25
公益社団法人日本生化学会
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390845713078453632
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- NII Article ID
- 40021956006
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- NII Book ID
- AN00126072
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- NDL BIB ID
- 029815142
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- ISSN
- 00371017
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- Abstract License Flag
- Disallowed