製品に起因するブランド・ロイヤルティの生起要因に関する研究
書誌事項
- タイトル別名
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- Study on Occurrence Factor of Brand Loyalty caused by Products
説明
<p>社会的な価値構造が変化しつつある昨今、ブランド・ロイヤルティを向上しながら製品開発を行うことが企業経営戦略の課題の一つとされている。そのため顧客の経験に着目し、製品を通じて豊かな経験を提供することが重要になっている。従って本研究では、ブランド・ロイヤルティを向上させる際に必要なUXデザインの要素の抽出を試みた。<br/>本研究ではまず、定性調査として、ロイヤルティの高いブランドから得られた体験の抽出を目的としたインタビュー調査を実施した。調査で抽出された体験に対し、KJ法を用いて価値構造を分析し、ブランド・ロイヤルティに関わる要因を抽出した。次に、定量調査としてアンケート調査を実施し、製品カテゴリごとにブランド・ロイヤルティを向上するために、どのような要因がどの程度必要なのか分析した。それらの結果を基に、ユーザがブランドへのロイヤルティを向上する際のユーザエクスペリエンスデザインのプロセスモデルを提示し、デザイン戦略における知見を見出した。</p>
収録刊行物
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- 日本デザイン学会研究発表大会概要集
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日本デザイン学会研究発表大会概要集 66 (0), 462-, 2019
一般社団法人 日本デザイン学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390845713080875264
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- NII論文ID
- 130007669214
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可