書誌事項
- タイトル別名
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- Fundamental Study on Combination of Dowel Action and Shear Transfer on Concrete Roughening for Seismic Retrofit Joint
抄録
<p>耐震補強された構造物では,一般にあと施工アンカーと目荒らしによって既存部材側と増設部材側が接合されるが,既往の設計指針はあと施工アンカーのせん断耐力のみで構成されている。既往の研究よりあと施工アンカーと目荒らしの力学挙動の評価手法は確立されつつある。そこで,あと施工アンカーと目荒らしを施した試験体の実験を行い,それぞれのモデルを累加することでどれだけ実験結果を再現できるか検証を行った。その結果,目開き量,塑性ヒンジ点位置,接触応力モデルを修正することで,両者を併用した場合の実験結果も,概ね良好に追跡できることが明らかとなった。</p>
収録刊行物
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- コンクリート工学論文集
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コンクリート工学論文集 30 (0), 35-43, 2019
公益社団法人 日本コンクリート工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390845713082893440
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- NII論文ID
- 130007679354
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- ISSN
- 21862745
- 13404733
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可