脳梗塞発症後に片側舞踏運動を来した一例
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説明
左島皮質から放線冠にかけて脳梗塞を来した患者が,発症3 日目から14 日目までの短期間に右片側舞踏運動を来した.舞踏運動の責任病変として大脳皮質大脳基底核ループが関与しており,われわれの症例では脳梗塞周囲に生じた浮腫によって一時的に左被殻領域の虚血を呈したことが原因であると推察している.若干の文献的考察を加えて報告する.
収録刊行物
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- 松江市立病院医学雑誌
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松江市立病院医学雑誌 19 (1), 47-50, 2015
松江市立病院
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390845713084068352
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- NII論文ID
- 130007677203
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- ISSN
- 24348368
- 13430866
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可