7. 日本医学教育学会大会のあり方

  • 錦織 宏
    京都大学大学院医学研究科医学教育・国際化推進センター

書誌事項

タイトル別名
  • Annual Meeting of the Japan Society for Medical Education Convention
  • 日本医学教育学会大会のあり方
  • ニホン イガク キョウイク ガッカイ タイカイ ノ アリカタ

この論文をさがす

抄録

<p> これまでの日本医学教育学会大会の活動について, 過去10年の記録をまとめた. 本学会大会は医学教育を学問として扱うことのできる本邦最大規模の学術交流の場である. その希少価値性をさらに発展させるため, 社会医学/社会科学としての医学教育学の知見の蓄積としての場であることや, 最先端のFaculty Developmentの場であることなどをより強調していくとよいと考える. そのために, 学会本体に大会運営委員会を設置してリーダーシップをとっていくことを提案する. また医学教育学の, 医学と社会科学との接点になりうる数少ない医学分野の一つであることを生かして, 理論と実践を往復できるような学術交流の場にしていくことを提案したい.</p>

収録刊行物

  • 医学教育

    医学教育 50 (1), 041-045, 2019-02-25

    日本医学教育学会

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ