マイクロチップ電気泳動法を用いた特定原材料の確認検査法の開発

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  • Detection of Allergenic Substances in Foods by Microchip Electrophoresis

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抄録

アレルギー物質を含む食品の検査法は、「アレルギー物質を含む食品の検査方法について」(通知法)に示されている。検査ではスクリーニング法として定量検査法(ELISA法)、確認法として定性検査法(ウェスタンブロット法、定性PCR法)が用いられる。通知法ではPCRの増幅物の確認法としてアガロースゲル電気泳動法が示されているが、明確なバンドが確認できず判定が困難な事例があった。そこで今回、定性PCR法による増幅物の確認法の一つとして、マイクロチップ電気泳動法を用いて検討したところ良好な結果が得られたので報告する。

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