-
- 下澤 嶽
- 静岡文化芸術大学
書誌事項
- タイトル別名
-
- To Face the Vulnerability of Peace Accords
- ワヘイ キョウテイ ノ ゼイジャクセイ ト ムキアウ
この論文をさがす
説明
戦後の紛争において、和平協定の締結は大きな分岐点であり、その後の平和構築の内容を決定づけるものでもあった。しかし、政治力において力の差をもつ少数民族側にとっては、和平協定の内容の是非やその実施の可能性をめぐって、多くのリスクと脆弱性を含むものである。どのような脆弱性が考えられるか、バングラデシュ、チッタゴン丘陵の紛争を例にとって考えていく。また、和平協定の実現性や持続性を確保し、それを高めるためにも、交渉者の選定、交渉経過の情報公開、一般市民の参加のあり方、第三者の関与のあり方などを成功例などをもとに考え、強化していくことは重要であり、国際機関、NGOの役割でもある。いくつかの研究を紹介しながら、そのあり方を検証する。
収録刊行物
-
- ボランティア学研究
-
ボランティア学研究 16 (0), 51-57, 2016
国際ボランティア学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390845713085906688
-
- NII論文ID
- 130007687270
-
- NII書誌ID
- AA11514082
-
- ISSN
- 24341851
- 13459511
-
- NDL書誌ID
- 027844789
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可