腹腔鏡下修復術を施行した腹壁瘢痕ヘルニア嵌頓の 1 例

書誌事項

タイトル別名
  • A Case of Incarcerated Incisional Hernia Treated by Laparoscopic Surgery
  • 症例報告 腹腔鏡下修復術を施行した腹壁瘢痕ヘルニア嵌頓の1例
  • ショウレイ ホウコク フククウキョウ カ シュウフクジュツ オ シコウ シタ フクヘキハンコン ヘルニアカントン ノ 1レイ

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抄録

症例は 52 歳,男性.突然の心窩部痛,嘔吐を 主訴に受診した.腹壁瘢痕ヘルニア嵌頓,腸閉塞と診断 し,腹腔鏡下に緊急手術を施行した.小腸の嵌頓を解除 し,ヘルニア門はメッシュを使用して修復した.術後第 6 病日に軽快退院となった.今回われわれは,腹腔鏡下 修復術を施行した腹壁瘢痕ヘルニア嵌頓の 1 例を経験 し,腹腔内観察と同時にヘルニア修復も可能であり有用 であったため,若干の文献的考察を加え報告する.

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参考文献 (3)*注記

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