書誌事項
- タイトル別名
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- PROBABILISTIC PRECIPITATION DIFFERENCE WITH ACCUMULATED OBSERVATION DATA BY PROBABILISTIC AND EXPERIMENTAL METHODS
説明
<p> 盛土等の土構造物や自然斜面は,降雨によって崩壊する可能性が高い.そのため,土構造物の設計ではある再現期間における確率降水量を設定して安定性を照査する.この確率降水量は観測データの蓄積により増減する可能性があるが,その影響は設計上考慮されていない.本研究では,地域気象観測所と地上気象観測所の観測データを用いて,観測データの蓄積に伴うある再現期間における確率降水量の変化を調べた.地域気象観測所の観測データを用いた統計解析から,確率降水量が増減する地域が推定できた.さらに,地上気象観測所データを用いた統計解析から,特定の地点における確率降水量の増加が判明した.</p>
収録刊行物
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- 土木学会論文集B1(水工学)
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土木学会論文集B1(水工学) 74 (5), I_211-I_216, 2018
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390846609779434368
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- NII論文ID
- 130007757830
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- ISSN
- 2185467X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可