術後11年目に肝転移を認めた十二指腸GISTの1例

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  • A case of liver metastasis 11 years after resection of a gastrointestinal stromal tumor of the duodenum

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説明

<p>77歳男性.11年前十二指腸消化管間質腫瘍(gastrointestinal stromal tumor;GIST)の既往.左腎癌術後24カ月に肝S6に13mm大の早期濃染をともなう腫瘍を指摘.腫瘍生検ではGISTであった.他に病変は認めず,原発巣切除から11年を経て再発した十二指腸GISTの肝転移と診断した.GISTは術後10年以上経過し再発することもあり,長期間の経過観察が必要と考えられた.</p>

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