13ア-12-口-19 全国障害者スポーツ大会が障害者の社会進出に与える影響についての基礎的調査(1)
抄録
<p> 全国障害者スポーツ大会は、1964年東京パラリンピック大会のレガシーのひとつとして、翌年に全国身体障害者スポーツ大会として開催されたのが始まりである。その開催の意義は、当時のパラリンピック大会による社会的インパクトを背景に、すなわちスポーツを通した「障害のある人の社会参加」と「社会の障害者理解」を国内に展開することであった。実際、この大会は毎年約3000人の障害のある選手を受け入れていることから、障害のある人にスポーツ機会を与えている。しかし、障害のある人の社会参加が促進されたかについては、必ずしも十分に検証されているわけではない。そこで本研究では、20XX年に全国障害者スポーツ大会が開催されたA都市にある一般の公共スポーツ施設と商業施設1箇所において、大会開催の約半年前後の時期に、障害のある人の利用者数を定点計測した。加えて障害者スポーツ施設2箇所において、大会開催前後の障害のある利用者数を調べた。その結果をもとに全国障害者スポーツ大会の開催地域への社会的インパクトの可能性と限界について検討した。</p>
収録刊行物
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- 日本体育学会大会予稿集
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日本体育学会大会予稿集 70 (0), 340_1-340_1, 2019
一般社団法人 日本体育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390846609785169664
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- NII論文ID
- 130007770623
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- ISSN
- 24241946
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可