03心-12-ポ-43 大学野球部における学生コーチの役割に関する一考察
書誌事項
- タイトル別名
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- 参与観察法からの検討
説明
<p> 近年の大学野球部の傾向を見ると、全日本大学野球連盟に加盟する関東圏内1部校において学生コーチを取り入れている大学は9割を超える。小野里ら(2016)は学生コーチとは、「指導者との連携を図る役割を果たし、チームの活動が円滑に行われるための存在」と述べた。このことから学生コーチの活動は組織に何らかの影響を与えていると考えることができる。また大学野球の現場においても「学生コーチ」の重要性が一定程度共有されていることが推察される。しかしながら、実際に指導者および選手が学生コーチにどのような役割を期待しているのか、また学生コーチとは一体どのようなものなのかは明確に定義されていない。</p><p> そこで本研究では、ミンツバーグが提唱した「マネジャーの役割」に関する理論を援用し、学生コーチの役割を現場レベルの視点から考察するために、参与観察法を用いて検証することを目的とする。</p>
収録刊行物
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- 日本体育学会大会予稿集
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日本体育学会大会予稿集 70 (0), 138_3-138_3, 2019
一般社団法人 日本体育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390846609785297408
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- NII論文ID
- 130007770012
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- ISSN
- 24241946
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可