09方-11-ポ-38 加速度センサーを内蔵したボールによる投球指導の事例的研究

DOI

抄録

<p> 近年投球の質を評価する方法が開発され、投球速度だけではなく、回転速度、回転軸などを評価することができるようになった。しかし、数値を実際の選手にフィードバックしていくことは容易ではなく、指導方法を含めて様々な点を考慮に入れて指導しなければならない。このため投球の質に関する指導方法の留意点を整理する必要がある。そこで本研究は加速度センサーを内蔵したボール(TECHNICAL PITCH, アクロディア社製)を使用し、大学生投手とコーチの言動から、ボールの利用方法、コーチから投手へのアドバイス、さらには選手への練習方法、そしてパフォーマンスの変化などに着目して投球の質を高める指導に関する知見を得ることを目的とした。数値の変化に加えて大学生投手がどのように感じながら取り組んでいたこともインタビューで聞き取り、指導方法を深めて現場に役立つ知見とする。詳細は発表の時にて述べる。</p>

収録刊行物

詳細情報

  • CRID
    1390846609785338880
  • NII論文ID
    130007770423
  • DOI
    10.20693/jspehss.70.271_2
  • ISSN
    24241946
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ