11教-12-口-61 体育科教員養成における内モンゴル自治区の歴史と現状
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- YELITU HEQI
- 新潟大学大学院
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- 村山 敏夫
- 新潟大学
書誌事項
- タイトル別名
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- 体育教員養成カリキュラムについて
抄録
<p> 1949年より、内モンゴルは、中国の自治区として帰属された後、モンゴル民族の学校を設置し、モンゴル民族を中心に教員養成機関として大学を成立した。それは内モンゴル師範大学(1952年成立)である。この大学は内モンゴル自治区最初の教員養成機関となる。そして、この大学で体育学部を設置し、体育科教育学の教員養成を行ってきた。</p><p>1990年代になると、義務教育の普及とともに、学校教育は従来の受験教育から、児童生徒全体の基本的な素質を向上させることを目的とし、素質教育の推進が教育改革の課題になってきた。そこで大量の教員養成が展開され、教員養成教育の高等教育化に転換しており、教員養成カリキュラムの改革も進められてきている。</p><p>本研究は,内モンゴルS大学を事例として現地調査と文献調査方法を用いて内モンゴル自治区の体育科教員養成の歴史と実態を整理分析し、その特徴と課題を明らかにし、体育教員養成の現状について検討することを目的とした。さらに内モンゴルの大学における体育教員養成の歴史に焦点をあて、体育教育カリキュラムの変遷と特徴を明らかにした。</p>
収録刊行物
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- 日本体育学会大会予稿集
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日本体育学会大会予稿集 70 (0), 316_1-316_1, 2019
一般社団法人 日本体育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390846609785551360
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- NII論文ID
- 130007770624
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- ISSN
- 24241946
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可