電子タグを用いた薬の飲み忘れ防止のIoT薬箱

書誌事項

公開日
2019
DOI
  • 10.11239/jsmbe.annual57.s192_1
公開者
公益社団法人 日本生体医工学会

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説明

<p>服薬する薬の種類の多い高齢者の残薬の原因の約7割は飲み忘れである.その解決のため,我々は薬箱をインターネットと繋ぎ,飲み忘れの防止を促すと共に,患者とその家族が服薬情報を確認できるIoT薬箱システムを開発してきた.今回はSONYが開発した電子タグMESHを用いた取り組みを紹介する.MESHは各種センサ等を有する7種類のブロック形状のタグであり,Bluetooth Low Energy通信によって携帯端末と通信することができる.本研究では,立方体の各面を取り出し口(フタ)とする薬箱を作成した.各面が小箱となっており,それぞれに朝・昼・夜の服用薬を2日分収納することができる.薬箱の内部にはMESHの明るさタグと動きタグを各1つずつ内蔵させた.クラウド上で服薬時刻を設定すると,携帯端末においてアラームが鳴ると共に通知が表示される.患者が薬箱を適切な方向に向きを変え,フタを開けると,明るさタグが明るさの変化を検知するとともに,動きタグが開けたフタを認識する.フタを開けない場合には数分後に再びアラームを鳴らし通知する.今後は1週間分の服薬の管理や服薬時刻の記録機能などを追加していきたい.</p>

収録刊行物

  • 生体医工学

    生体医工学 Annual57 (Abstract), S192_1-S192_1, 2019

    公益社団法人 日本生体医工学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390846609789123712
  • NII論文ID
    130007776613
  • DOI
    10.11239/jsmbe.annual57.s192_1
  • ISSN
    18814379
    1347443X
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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