鹿との共生を目指して

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タイトル別名
  • How to Establish a Symbiotic Relationship between the Japanese and Deer

抄録

古くから、日本人は鹿に対して可愛らしい、高貴である等の好印象を持っており、神使或は神獣として崇めてきた。しかし、現在、毎年約60万頭の鹿が害獣として駆除されており、駆除された鹿の大部分は、ゴミとして廃棄されているのが現状である。我々は、鹿との共生を目指すためにも、駆除された鹿を有効資源として利用すべきと考えており、鹿肉、鹿皮や鹿茸の天然資源としての価値を模索している。 今回は、ニュージーランド、台湾、モンゴル及びスコットランドにおける鹿との付き合い方と鹿の資源としての利用法について報告し、鹿との共生方法について考察したい。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390846609789745280
  • NII論文ID
    130007777486
  • DOI
    10.18936/islis.37.1_91
  • ISSN
    24240761
    13419226
  • 本文言語コード
    en
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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